原発を守るために「借金を残して収入を減らす」東芝の投身自殺商法

借金で首が回らなくなったら、普通の人(会社)は「何とか借金を減らすか、収入を増やそう」とするのですが、東芝は「借金を残して収入を減らす」というあり得ない暴挙に出ているのですから目も当てられません。具体的に言えば、「稼ぎ頭の半導体を強化し、借金だらけの原発を放棄する」のが当たり前なのですが、東芝は「稼ぎ頭(収入)を放棄する」というのですから血迷ったとしか思えません。「原発事業(巨額借金)を放棄する」という常道を無視して経営改善など望むべくもありません。「東芝は意図的に会社を解体しているのか?」と市場から勘繰られているのも当然でしょう。官僚や政治家が原発利権を守りたいがために、東芝社員を犠牲にしようというのですから、東芝社員はクーデターを起こしてでも阻止すべきでしょう。東芝が投身自殺(倒産)する前に。