中国のGDPが7%を割ったらマイナス成長と心得よ

中国のGDPは共産党政府によって意図的に操作されており、2012年にマイナス成長に陥って以来、「GDPが7%を割ったらマイナス、7%以上ならプラス成長」と使い分けているようです。これを計算に入れると、世界経済は実はマイナス成長になっていることになり、世界経済が落ち込んでいる理由が明確に説明できるのです。逆に、中国が発表している数字が正しいと仮定すれば、世界経済が陥っている今の状況を明確に説明することは不可能です。世界経済は見かけ上成長しているにも関わらず、貿易は確実に縮小しているからです。以前は、中国の割合が低かったのでごまかせたのですが、見かけ上、日本を上回ってしまったので、誤差でごまかすことができなくなってしまったのです。
中国6.4%成長に減速 17年予測、不動産バブル警戒 エコノミスト調査
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM23H31_Z21C16A2FF1000/?dg=1