「消費税を26%まで上げる」=「収入の6割が税金」という悪夢


自民党は「消費税を26%まで上げる」のだそうです。これは「収入の約6割が税金」ということになります。独身の場合はこれよりも税率が上がるので、「収入の2/3が税金」ですね。今でも国民は疲弊しているのに、さらに重税を課そうというのですから、正気の沙汰ではありません。そもそも、「消費税を増やしても税収は増えない」ことが実証されています。「一番税収が多かったのは平成元年だから」です。「平成の歴史」=「消費税の歴史」であり、「パイ(市場規模)を減らすだけの消費税は意味がない」のです。「税収はパイ(市場規模)に依存する」からです。「消費税増税」=「可処分所得の減少」=「パイ(市場規模)の減少」=「税収の減少」ですからね。増税は「インフレ抑制策」なので当然の結果が起きているに過ぎません。官僚とは「東大を出ても経済学の基本すら知らない無能の集団」なのです。