「インスタントが売れる」=「不況が続いている」という皮肉な状況


インスタントと言えば「安い、早い、長期保存が可能」と万能食品ですが、「インスタントが売れる」=「不況が続いている」という皮肉な状況なのです。言い換えれば「外食にカネを回すゆとりが無い」のです。ここ10年以上、インスタントの消費量が増え続けているのも、「アベノミスク不況が続いている動かぬ証拠」でもあります。景気が良ければ、外食が増えるからです。安倍政権になってから、エンゲル係は上がる一方。「戦後最長の景気」が聞いて呆れます。可処分所得は減る一方なのですから、景気が良くなるはずがありませんからね。実態は「戦後最長のアベノミクス不況」というのが現実なのです。