木造建築を燃えないようにする技術があるのに、なぜ採用しないのか?


仏国の火事の影響で、日本でも木造建築のチェックが行われていますが、そもそも「木造建築を燃えないようにする技術があるのに、なぜ採用しないのか?」という疑問ですね。要は「不燃塗料を塗れば、木材を燃えなくすることができる」のですから、不燃塗料を塗っておけば火災による木造建築の消失を心配する必要はありません。はっきり言って「手抜き」です。予算をケチるから、いざという時に役に立たないのです。阪神淡路大震災で高速道路の多くが倒壊しましたが、「ちゃんと補強工事を行っていれば倒壊しなかった」と報告されています。これも手抜き工事による人災ですね。「予算が余っているから、無意味に高速道路を掘り返す」といった無駄なことにカネを浪費しているから、地震であっさりと倒壊してしまったというワケですね。