選挙で不利なので「消費税増税を延期」と国民の機嫌取りに出た安倍独裁政権


選挙で不利なので「消費税増税を延期」と国民の機嫌取りに出た安倍独裁政権ですが、補選で不利が伝えられ、野党が「消費税減税」で有利に傾いたので、「ここは国民の機嫌をとっておこう」という相変わらずセコい発想ですね。では、「本当に延期するのか?」というと、「まだ半年あるからカードとして取っておきたい」というのが本音でしょう。では、そもそも論で「消費税を上げる意味があるのか?」というと、消費税が導入された1988年(税収が確定するのは1989年)以降、総税収を超えたことは一回もありません。つまり、「消費税を増税すると景気が悪化するので、税収が減る」ので、「財源にはなりえない」というのが現実。しかも、世界経済は減速しており、日本経済を直撃しているのです。各種の経済指標は「リーマンショック時よりも悪化している」のですから、このタイミングで消費税を増税するのは致命傷と言えるでしょう。加えて「米国からの圧力がかかっている」という問題もあります。「世界経済が減速しているのに、日本だけ逆行している」と。