米国大統領選でクリントン氏に不利なニセ情報が選挙直前になって流出したことから、「トランプ氏の親交があるロシアのプーチン大統領が介入した」ことは明々白々。投票数ではクリントン氏が圧勝していたことからも、接戦区でトランプ氏に有利に働いたのは一目瞭然です。もし、ロシアの介入が無かったと言い切れるのなら、トランプ氏は再投票を呼び掛けていたはずです。「何回やっても結果は変わらないぞ！」と。しかし、ＣＩＡの調査結果を握りつぶそうとしたり、ＣＩＡ自体を無力化しようとしたことで、ロシアの関与を事実上認めてしまったのです。心にやましいことがあるからこそ、事実を否定しようとしたのです。そもそも、私のようなＩＴの専門家でも、ロシアが介入したかどうかを判別するには、相応の時間とデータやノウハウを必要とします。ど素人のトランプ氏に即答できるはずがないのです。その根拠を問われたら、反論できませんからね。どうしても反論したいのなら、選挙をやり直すべきでしょう。英国のＥＵ離脱と同様、再選挙をすれば確実に負けるでしょうけどね（苦笑）。
トランプ氏、ロシアの関与認める サイバー攻撃
http://www.nikkei.com/article/DGXLAS0040001_Z00C17A1000000/?dg=1&nf=1
米国家情報長官、ロシアのサイバー攻撃関与「確信」 公聴会で証言
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM06H2K_W7A100C1EAF000/?n_cid=SPTMG002
サイバー攻撃、ロシアの関与「確信」 米情報長官、トランプ氏をけん制
http://www.nikkei.com/article/DGKKASGM06H2K_W7A100C1EAF000/?n_cid=SPTMG002
米大統領選サイバー攻撃 トランプ氏「影響なし」 情報機関が「プーチン氏指示」報告書
http://www.nikkei.com/article/DGKKASGM07H14_X00C17A1NNE000/?n_cid=SPTMG002
対ロ政策、米共和内で対立 トランプ氏、選挙介入説認めず／党重鎮、脅威訴え制裁賛同 国務長官の承認、焦点
http://www.nikkei.com/article/DGKKASGM06H4V_W7A100C1FF2000/?n_cid=SPTMG002
米大統領選「ロシア関与」 サイバー攻撃巡りＣＩＡ 現地報道、トランプ氏は反論
http://www.nikkei.com/article/DGKKASGM12H57_S6A211C1FF8000/?n_cid=SPTMG002
