我々はすでにインフルエンザに感染している。発症させない事が重要(4)


インフルエンザが大流行した時、政府が「うがいと手洗いを徹底してください」と呼びかけましたが、逆に感染者が急増しました。これは「うがいと手洗いで生体バリアが破壊されたから」です。我々は皮脂や垢、表皮細菌などの生体バリアで守られています。ところが、うがいや手洗いは生体バリアを洗い流してしまうので、逆に免疫力が低下してしまうのです。もちろん、トイレに行ったら手を洗うべきですが、汚れてもいないのに手を洗うのは逆効果です。朝の洗顔時に手を洗うくらいで十分でしょう。そういえば、「キーボードやスマホはトイレより汚れている」とかいう間抜けな医者がいますが、もちろん手にも表皮細菌がいるので、最近チェックをすれば当然出てきます。むしろ、出てこない人は要注意です。