「以前より労働人口が増え続けている」のに「人材不足」とはこれいかに


安倍独裁政権は「以前より労働人口が増えている」と言っていますが、「人手が不足しているから外国人を殖やす」と相反する発言を繰り返しています。これは明らかに矛盾しています。人口は減り続けているので、「ニーズが減っている」ことになります。「以前より労働人口が増え続けている」のなら、「人材は余るはず」なのです。事実、ブラック企業では「結果を出せなければクビだ! 代わりはいくらでもいるんだぞ!」と脅しているそうです。これは「人材が余っている動かぬ証拠」です。本当に人材不足なら、怖くて言えないでしょう。実際、早期退職を募る企業も増えています。「人材不足」どころか「人材過剰」なのが実態なのです。しかも、コスト削減のために「企業の自動化・AI化」が急速に進んでおり、確実に人材がだぶついているのです。国際競争力を維持するためにも、「企業の自動化・AI化」は避けて通れない道ですからね。