まんまとルノーの罠にかかった日産幹部、事実上「ルノーに統合」される愚


西川社長は満面の笑みでしたが、まんまとルノーの罠にかかったようです。新組織の代表権をルノーに握られてしまったので、副代表とはいえルノーが「事実上のトップ」となり、日産と三菱の経営権を握ってしまったのです。ルノーが二人参加していたのは「ルノーが日産と三菱を飲み込んだよ」というメッセージだったのです。もっとも、これは「机上の空論」にすぎません。マクロン大統領が「法律を変えて日産を乗っ取ろうとした」ように、日本も「法律を変えればよい」だけの話です。「目には目を、歯には歯を」というわけですね。