米国の衰退の原因は「最大の貿易赤字国」中国であり、これを解決しない限り状況は変わらない

米国の対中国貿易赤字額は37兆円で、日本はドイツに次ぐ7兆円弱しかありません。桁が違うのです。しかも、日本企業は「貿易摩擦」以降、米国内に生産拠点を設ける傾向が顕著で、米国の雇用創出に寄与していますから、日本を攻撃するのは逆効果です。そもそも、大統領が誕生するたびに50~100兆円もの上納金を搾取されるのですから、日本人や日本政府の反感を買うだけです。「これ以上、搾取する気か?」と。米国の衰退の原因は「最大の貿易赤字国」中国であり、これを解決しない限り状況は変わらないのです。中国は為替やダンピング輸出で過剰な利益を米国から搾取しており、中国と貿易をやめれば、中国に搾取されていた膨大な利益が米国内に還流し、米国は以前の状態に戻ります。「貿易が経済を発展させる」と考えている愚かな経済学者もいるようですが、一方的な貿易は他国を疲弊させるだけなので、世界経済全体でみれば縮小するだけです。現に、世界経済は縮小の一途をたどっています。中国の暴走を押さえない限り、世界経済は破綻するしかないのです。
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http://www.nikkei.com/article/DGXLASGN11H3A_S7A110C1000000/?n_cid=TPRN0005
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http://www.nikkei.com/article/DGXLASFL11HJ3_S7A110C1000000/?n_cid=TPRN0005