日本では「人手不足」だと勘違いしている人が多いようですが、若年層の採用率が改善しているのは「単に若年層の人口が減少し続けているから相対的に良くなっているように見えるだけ」であって、人手不足ではありません。人手不足なのは「コンビニや運送業などの給料の割に過酷な職場だけ」です。現に、数多くのブラック企業が跋扈しており、「人手が余っているから、結果を出せなきゃ解雇するぞ！」と脅されるそうです。富士通では「人手が余っているので、中高年の早期退職を募集する」のだとか。ご存知のように、これは「事実上の大量解雇」ですから、安倍独裁政権が言う「人手不足」など存在しないのです。
