首都直下地震や南海トラフ地震が起こると、「東京湾に津波が押し寄せる」という現実


近い将来、首都直下地震南海トラフ地震が起こるわけですが、「東京湾や大阪湾にも津波が押し寄せる」という事を頭に入れておいてください。東京湾や大阪湾は「波の逃げ道がない」ので、波が反射して増幅されます。その結果、被害が想定以上に大きくなるのです。東京23区は津波の被害を受けるので、普段から救命胴衣を装着しておきましょう。南海トラフ地震の場合、関東から九州まで津波が襲うので、地震が起こったら「可能な限り上」に逃げてください。ちなみに、瀬戸内海も閉じているので、津波の被害が大きくなります。橋の上にいると、確実に波にのまれますから、地震が起こったら迷わず陸地を目指してください。問題は「その後に起こる火災」です。東日本大震災でも起こったように、津波被害が起きている最中でも火災が起こります。死にたくなかったら、「首都直下地震南海トラフ地震が終わるまで」海岸線やゼロメートル地帯などには近づかないことですね。